mask
Music
本署出版之「離家出走 — 一起去森林之大地野宴有聲 CD」(作者:范欽慧)
Play music
Language
Language
原郷への道
山海圳 原郷への道
:::
原郷への道
高度: 最低 226 メートル、最高 2,303 メートル |総距離:70.2キロメートル
沿線で茶山、新美、里佳、達邦と特富野のツォウ族の部落を経由すれば、ツォウ族の日常と文化を感じられます。中でも達邦と特富野には「庫巴Kuba」が保存されています。「庫巴Kuba」とはツォウ族の男性の集会所です。またいくつかの天主堂と教会もあります。部落内にはしばしばツォウ族の紋様と壁画が施され、周辺には果樹園、茶園、コーヒー園、ビンロウと竹林が多くあります。このセクションは地形の変化が比較的大きく、原始の自然の山間部であり、沿線では何カ所かの曾文渓渓谷を見ることができます。特富野から自忠まで、初期の林鉄水山線のレールが残され、周囲の林相は柳と杉の人造林に囲まれています。
ガイドマップ
表示したいポイントの種類をチェックしてください:
目前沒有地點資訊
您可以勾選想要查看的路線或服務
地図を全画面表示
サービス拠点
山海圳国家グリーンウェイを走行中にちょっと休憩したくなったり、より深く理解したいと思ったらぜひお立ち寄りください。沿線のサービス拠点ではトイレ、給水や充電などのサービスをご提供しているほか、山海圳国家グリーンウェイと周辺の観光スポットについてのより多くの旅の情報が得られます。
大埔旅行情報ステーション
大埔旅行情報ステーション照片
607 嘉義県大埔郷和平村双渓100 号
23.30172, 120.59002(查看 Google 地圖
09:00-17:00 詳細情報
茶山社区発展協会
茶山社区発展協会照片
605 嘉義県阿里山郷茶山村3 鄰60 号
23.29898, 120.66614(查看 Google 地圖
09:00-17:00 土曜、日曜定休 詳細情報
達娜伊谷自然生態公園 ( 有料での入場)
達娜伊谷自然生態公園 ( 有料での入場)照片
605 嘉義県阿里山郷山美村3 鄰51 号
23.37938, 120.67861(查看 Google 地圖
08:00-17:00 水曜定休 詳細情報
新美尼亜后薩獵人営
新美尼亜后薩獵人営照片
605 嘉義県阿里山郷新美村5 鄰88 号
23.33301, 120.68203(查看 Google 地圖
08:00-17:00 土曜定休 詳細情報
里佳情報ステーション
里佳情報ステーション照片
605 嘉義県阿里山郷里佳村2 鄰31 号
23.40523, 120.72119(查看 Google 地圖
09:00-17:00 詳細情報
達邦ツォウ族自然と文化センター
達邦ツォウ族自然と文化センター照片
605 嘉義県阿里山郷達邦村1 鄰21 号
23.45402, 120.74944(查看 Google 地圖
09:00-17:00 月曜、火曜及び祝祭日は休館 詳細情報
特富野社区発展協会
特富野社区発展協会照片
605 嘉義県阿里山郷達邦特富野196 号
23.4623, 120.75733(查看 Google 地圖
月曜から金曜:土曜、日曜定休 詳細情報
セクションガイド
MSTW 15 大埔情人公園埠頭→茶山部落
照片
ツォウ族の文化を探索する旅に出る
漢民族の人々の集落からゆっくりとツォウ族の茶山部落に足を踏み入れ、曾文渓に沿って登れば、景色は自然の山林へと変わります。周囲に連綿と続く山麓を観察しながら、茶山部落に向けて進みましょう。
距離
産業道路1.2km、ハイウェイ10.6km
所要時間
徒歩2 時間40 分
スタート地点
曾文ダム情人埠頭/ 茶山部落
交通
大埔
バス停:「緑25、7301、幸福大埔2号線B」に乗り、「土壙宮寺停留所」で下車し、目的地まで歩いてください。
茶山
バス停:「幸福阿里山1号」バスに乗車し、「茶山駅」で下車。
食事
大埔市街地( 大埔路)、茶山部落雑貨店と社区厨房( 事前の予約をおすすめします)
周辺の観光スポット
大埔情人公園、情人瀑布、内翅葉吊橋、屯阿巴娜歩道
ルート
紀元前の台湾において、大埔地区ではすでに人類が活動していました。現在すでに新石器時代後期に属す嘉義農場遺跡と大埔遺跡が発掘されています。後にツォウ族の人々の居住地となり、清王朝時代になってはじめて漢民族の人々の入植がはじまりました。1967 年に曾文ダムの建設が開始され、住民たちは村と家を離れることになりました。現在は水源地に位置し、過度の開発が防止されていることから、大埔ではエレガントな自然と純朴な環境が保たれています。ルートは大埔情人公園埠頭からスタートし、大埔旅の情報ステーションを通過後、公園路を進み台3 号線に接続します。大埔橋を通過後に青山産業道路に接続します。途中青雲瀑布と茶山大橋を通過し、最後に茶山部落に到着します。
特色
大埔情人公園ではインスタレーション・アートを鑑賞できます。このセクションでは漢民族の集落からツォウ族の部落に向かうことから、異なる文化の変化を感じられます。青雲瀑布はまたの名を情人瀑布と言います。名前の由来には瀑布が2 本の水道の流れに沿って池の底へと向かうことから、互いに深く愛し合う恋人たちのように一緒に手を繋いで未来へと向かうという意味が込められています。周辺の内翅葉吊橋は「渓流にはクチマガリがのんびりと泳ぎ、空にはタカが飛翔する」を意味しています。
注意
瀑布の池は水深が10 メートル以上があり暗流が流れていることから、水遊びには適しません。
MSTW 16 茶山部落→新美部落
照片
Aveoveoyu !茶山部落で分け合いのHUFU 東屋文化を感じる
茶山部落、山の中腹にある平原では、ツォウ族、ブノン族と漢民族の人々が一緒に生活しています。家々の前にはどこも東屋があり、それぞれに特徴があり、どれもが「分け合い」の精神を伝えています。
距離
ハイウェイ8.7km
所要時間
徒歩2 時間10 分
スタート地点
茶山部落/ 新美部落
交通
茶山
バス停:「幸福阿里山1号」バスに乗車し、「茶山駅」で下車。
新美
バス停:「幸福阿里山1号」バスに乗って「新美駅」で下車。
食事
大埔市街地( 大埔路)、茶山部落雑貨店と社区厨房( 事前の予約をおすすめします) と新美部落の街中
周辺の観光スポット
屯阿巴娜歩道、観渓亭歩道公園、達谷布雅努賞魚歩道、新美尼亜后薩獵人営、新美香樟林歩道、長老教会( 浴火重生館)
ルート
茶山はツォウ族の部落ではじめに足を踏み入れる場所であり、ツォウ族南三村の1 村に属します。曾文渓の隣に位置し、元の地名の珈雅瑪は「山腹の平原」を意味する阿里山郷最南端の村です。最も早くに定住したと伝えられる部族はすでに失われた「達古布亜努族」ですが、現在はツォウ族とブノン族、漢民族の人々が交じり合い住む部落となっています。近年は涼亭( 東屋) 文化で有名となり、部落では様々な様式の涼亭( 東屋) を見ることができます。このほか屯阿巴娜生態歩道では豊かな自然の生態を観察できます。グリーンウェイのルートは茶山部落からスタートし、産業道路を進み茶山村1 鄰、観渓亭歩道公園と達古布亜努賞魚歩道入口を通過します。さらに新美大橋と新美尼亜后薩獵人営を経由し新美部落に到着します。
特色
茶山は近年涼亭( 東屋) 文化で広く知られるようになりました。部落内では観日亭、観渓亭などの様々な涼亭が見られます。毎年11 月には「茶山HUFU 涼亭祭り」が開かれ、多くの観光客がツォウ族の文化を体験しに訪れています。
MSTW 17 新美部落→山美達娜伊谷
照片
新美の狩人の歩みを追いツォウ族の獵人( 狩人) 文化を理解する
ツォウ語の「ズィズィゾウナ」とは、“山の中を歩いてくる”を意味し、狩人が山に入る前に家族に言う言葉です。新美部落に入り、ツォウ族の狩人と一緒に大自然から学びましょう。
距離
ハイウェイ7.9km
所要時間
徒歩1 時間50 分
スタート地点
新美部落/ 山美達娜伊谷
交通
新美
バス停:「幸福阿里山1号」バスに乗って「新美駅」で下車。
達娜伊谷
バス停:「幸福阿里山1号」バスに乗車し、「達娜伊谷駅」で下車。
食事
新美部落の街中、達娜伊谷生態園区
周辺の観光スポット
新美尼亜后薩獵人営、新美香樟林歩道、長老教会( 浴火重生館)、伝統的な建築物、ツォウ族の壁画、福美吊橋
ルート
新美部落は曾文渓の上流に位置し、ツォウ族南三村の1 村に属します。鄭成功がオランダ人を退けた後、オランダの兵士がこの場所に逃れて山の泉の水を使ったことから後にオランダ水( 所在地:古阿娜瀑布) と命名されたと伝えれています。日本統治時代には新美は農場用地に属し、住民の大半は達邦と里佳などの部落からやってきました。水不足によって耕作ができず、現在では造林と林業経済が主な産業になっています。グリーンウェイのルートは新美部落からスタートし、新美天主堂、栄三商店などを通過します。産業道路沿いを通ると、連なる山脈を何カ所かで見ることができ、とても美しい展望が楽しめます。続いて山美部落へと進みます。道路脇の1 か所ではツォウ族の壁画を見ることもできます。さらに福美吊橋を経過し、最後に達娜伊谷入口に到着します。
特色
新美部落では新たによみがえった教会を見ることができます。自然の豊かな生態資源の中で、達谷布亜努賞魚歩道と新美香樟林歩道でハイキングも楽しめます。このほか新美尼亜后薩獵人営ではツォウ族の獵人( 狩人)文化を深く理解できます。
MSTW 18 達娜伊谷歩道( 達娜伊谷→ツォウ族耕作地)
照片
ツォウ族の聖地山美「達娜伊谷」へと進む。川の中のクチマガリを数えてみよう!
ツォウ語の「Dannayiku」はツォウ族の聖地であり、忘憂の谷とも呼ばれています。山美部落が全力で生態の保護と育成を行っていることから、渓流の水は清らかに澄み、魚の群れをはっきりと見ることができます。
距離
山道1.1km
所要時間
達娜伊谷→ツォウ族耕作地
徒歩1 時間10 分
ツォウ族耕作地→達娜伊谷 
徒歩50 分
スタート地点
達娜伊谷 / ツォウ族耕作地
交通
達娜伊谷
バス停:「幸福阿里山1号」バスに乗車し、「達娜伊谷駅」で下車。
食事
ご自分で準備する、または達娜伊谷生態園区
周辺の観光スポット
達娜伊谷生態公園、達娜伊谷吊橋、涼亭( 東屋)、展望ポイント
ルート
達娜伊谷を意味するツォウ語「Dannayiku」は忘憂の谷を意味しています。嘉義県阿里山郷山美村ツォウ族の部落内に位置し、台湾で初のコミュニティの力によって保存育成に成功した生態公園でもあります。曾文渓の上流に位置し、美しい風景を楽しみに多くの観光客が訪れていました。後にモラコット台風などの幾度もの天然災害を受けさびれはしましたが、のちに村人全体で達娜伊谷を修繕したことから今日の美しい姿があります。園内にはクチマガリの生態と保育で広く知られています。達娜伊谷歩道は園内にあり、達娜伊谷吊橋を通過して最後にツォウ族耕作地に到着します。
特色
達娜伊谷吊橋では曾文渓の美しい景色を鑑賞できます。渓流にはのんびりと泳ぐクチマガリのきらめきく姿を見ることができます。山道の両側では二次林、竹林、クロツグとバナナなどの植物がみられます。
MSTW 19 里美避難歩道( ツォウ族耕作地→展望台)
照片
山美と里佳部落をつなぐ森の小道
広々と開けたツォウ族耕作地から広葉樹林に進むと、亜熱帯のジャングルの自然の景色を楽しめます。山に挟まれた狭く低いくぼ地にある刺激的なモノストーム式吊橋にチャレンジし、最後に高台に到達すれば、曾文渓渓谷を上から見下ろせます。
距離
山道1.1km
所要時間
ツォウ族耕作地→展望台
徒歩2 時間
展望台→ツォウ族耕作地 
徒歩1 時間40 分
スタート地点
ツォウ族耕作地 / 展望台
食事
沿線に補給できる場所はありません。ご自分で準備してください。
周辺の観光スポット
モノストーム式吊橋、木製獵寮( 東屋)、展望台
ルート
里美避難歩道はかつてツォウ族が里佳部落と山美部落を徒歩で往来するための古道でした。日本統治時代に里美歩道が開かれたことから古道は次第に荒廃し、2009 年八八風害で里見歩道が新たに設けられました。部落の往来用の道が中断され、のちに村民は古道を避難用とできることに気づき、林務局に修復を提言しました。修復後「里見避難歩道」と命名されました。林務局によりエリアレベルの歩道に指定された、避難用と観光的な価値を備えた歩道です。ルートは巨石坂歩道と達娜伊谷歩道につながります。直接車で向かうことはできません。ツォウ族耕作地から里見避難歩道へと続き、3 基のモノストーム式吊橋と木製の獵寮( 東屋) を通過し、一路斜面を登ると最後に0K 展望台に到着します。
特色
山道ではまるでジャングル探検に訪れたかのような亜熱帯広葉樹林へと進みます。麻竹をみることもできます。豊かな生態資源があり、展望台からは曾文渓渓谷と2 基の吊橋を眺めることができます。
注意
勾配が比較的きつく、海抜差が約500 メートルに達するため、ご自分の体力と状況を考慮し挑戦してください。
MSTW 20 巨石坂歩道( 展望台→登山口)
照片
自然の手による里佳の巨石坂を一望する
ひっそりと隠れた山道から歩み出ると、一面に広がる傾斜した石坂が現れます。滑らかで平坦で、上にはいくつかの別々に浸蝕された壺孔があり、さらに巨石坂の頂に向かって歩けば、ますます素晴らしい景色になっていきます。
距離
山道0.72km
所要時間
展望台→登山口 徒歩50 分
登山口→展望台 徒歩40 分
スタート地点
展望台/ 巨石坂歩道登山口駐車場
食事
沿線に補給できる場所はありません。ご自分で準備してください。
周辺の観光スポット
展望台、木製のアーチ橋
ルート
もとは渓流の河岸道路とうっそうと茂った森林でしたが、1996 年ハーブ台風が長さ約700 メートル、幅約30 メートル、傾斜角度15 度の傾斜の切り立った崖を押し流したため、非常に平坦で壮観な見た目になっています。このほか岩の上には多くの自然に形成された壺穴があり、冬の渇水期になると、大石坂の上をゆっくりと歩くことができます。歩道は展望台脇の0K からスタートします。樹林と竹林を通過し巨石坂に向かいます。分岐点が1 か所あり、巨石坂に沿って高い場所に向かい進みます。巨石坂の頂上を経由してさらに出口へと向かうと、景色を楽しめます。もう一歩のルートでは竹林を通過して駐車場に戻ります。回り道を心配する必要はなく、本計画の規定ルートになっています。
特色
巨石坂は広々とした斜面の石坂で、上を歩くとてもユニークな視野が広がり、上下に向かい伸びているような視覚的感覚を楽しめます。山道の両脇からは阿里山の特産である轎篙竹を見ることもできます。
注意
勾配が比較的きつく、海抜差が約130 メートルに達するため、ご自分の体力と状況を考慮し挑戦してください。
MSTW 21 巨石坂歩道入口→烏奇哈渓産業道路
照片
里佳の歴史を振り返り遠く象山を眺めるルート
轎篙竹の竹林を通り抜けると、突然視野が開けて向かいに象山と隙頂が見えます。日本統治時代の堡図( 地形図)のルートは、現在すでに部族の人々がタケノコを採取する生活道路となっています。
距離
産業道路6.9km
所要時間
徒歩1 時間40 分
スタート地点
巨石坂歩道登山口駐車場 / 林間歩道登山口
交通
里佳
バス停:「7314」番バスに乗って「達邦駅」まで行き、「幸福阿里山3号予約システム」に乗り換えて「里佳駅」まで行き、そこから歩いて行きます。
または、「奮起湖経由7322A」番バスで十字村駅まで行き、「幸福阿里山3番バス(予約制)」に乗り換えて里佳駅まで行き、そこから歩いて行きます。
*注意:里佳端は登山口から少し離れています。接続については現地のオペレーターにお問い合わせください*
食事
沿線に補給できる場所はありません。ご自分で準備してください。
周辺の観光スポット
里美歩道( 元の道を折り返す)、展望ポイント
ルート
巨石坂歩道入口から里佳部落方面に向かい進みます。沿線では多くの竹林と雑木林が見られ、中間地点では象山と隙頂の市街地の見える素晴らしい展望スポットが2、3 か所あります。続いて里美歩道入口を通過します。現在里美歩道は元の道を折り返すルートになっています。さらに烏奇哈渓の川岸となりの産業道路沿いに進むと、両側にはススキとヤマフヨウが見られます。最後に有夠遠キャンプエリアで橋を渡り、林間歩道入口に到着します。
特色
遠くに象山と連綿と続く山脈を鑑賞できる場所が何か所かあり、非常に壮観な眺めが楽しめます。
注意
勾配が比較的きつく、高低の起伏があります。海抜差が約320 メートルに達するため、ご自分の体力と状況を考慮し挑戦してください。
MSTW 22 里佳林間歩道→賞楓歩道
照片
山奥に身をひそめる宝を尋ねて- 里佳青の部落
日中の素晴らしい青空は、夜になると満天の星空になります。こうして夜空が青く光ることから、青色部落と呼ばれています。夏の夜には点々とした輝きを放つホタルを見ることもできます。
距離
山道0.52km、産業道路0.31km
所要時間
産業道路→里佳賞楓歩道
徒歩40 分
里佳賞楓歩道→産業道路
徒歩30 分
スタート地点
林間歩道登山口 / 賞楓歩道登山口
交通
里佳
バス停:「7314」番バスに乗って「達邦駅」まで行き、「幸福阿里山3号予約システム」に乗り換えて「里佳駅」まで行き、そこから歩いて行きます。
または、「奮起湖経由7322A」番バスで十字村駅まで行き、「幸福阿里山3番バス(予約制)」に乗り換えて里佳駅まで行き、そこから歩いて行きます。
食事
ご自分で準備する、または里佳部落
周辺の観光スポット
里佳情報ステーション、風洞流歩道
ルート
里佳は達邦大社部落群の1 つに属します。日中は山美しく水清く、夜になると星々がきらめきます。豊かな自然の資源があり、「青色部落」とも呼ばれています。温家の兄弟が狩りをしていたところ発見した場所であると伝えられています。ルートは林間歩道から烏奇哈渓の川岸からスタートします。歩道は木製の桟道で、竹林とクスノキの大木を通過して里佳部落に到着します。街道を歩くと部落の趣を楽しめます。続いて賞楓歩道に接続します。古代哈莫天神が玉山の頂に降臨し、楓の木を揺り動かすとその果実が地面に落ちて人へと変わりました。その人々がツォウ族の祖先であると伝えらえています。このためツォウ族の人々は祖先をしのび、楓の木を好んで植えているのです。
特色
秋に賞楓歩道を歩くと、両側のフウと青楓の刃が黄色から赤へと変わるまるで絵のように美しい景色を見ることができます。里佳部落も非常に魅力的で、時々愛玉を日干ししている風景を見ることができます。
MSTW 23 里佳部落→達邦部落
照片
珍しい里佳茶園大石と山々を遠くから眺めましょう
秋になると楓が黄金色に変わり、風と共になびきます。道の両側には青々とした茶の木が栽培されています。茶園は山の間に位置し、唐突に大きな石が茶園の中にゆるぎなくそびえたっていることを発見するでしょう。
距離
ハイウェイ 16.3km
所要時間
徒歩3 時間50 分
スタート地点
賞楓歩道登山口 / 達邦部落
交通
里佳
バス停:「7314」番バスに乗って「達邦駅」まで行き、「幸福阿里山3号予約システム」に乗り換えて「里佳駅」まで行き、そこから歩いて行きます。
または、「奮起湖経由7322A」番バスで十字村駅まで行き、「幸福阿里山3番バス(予約制)」に乗り換えて里佳駅まで行き、そこから歩いて行きます。
達邦
バス停:「7314」バスに乗って「達邦駅」で下車。
食事
ご自分で準備する、または達邦部落
周辺の観光スポット
茶園大石、日警官舎、達邦ツォウ族自然と文化センター、達邦庫巴
ルート
賞楓歩道入口から県道169 号線を進みます。途中里佳製茶場とタケノコ加工工場を通過します。2009 年の八八風害で阿里山の農業が非常に厳重な損害を被った際、TSMC 社がこの二棟を次々と寄贈、建設しました。この道ではフウと茶園を見ることができます。中でも茶園大石は最も特色があります。途中では山々の連なりと茶園の美しい景色を眺めることができます。最後に達邦部落に到着します。達邦部落は300 年以上前に設けられ、新美、茶山と山美などが附属する部落に属します。曾文渓上流の長谷川西と伊斯基安娜渓の合流地点の附近に位置し、特富野部落と向かい合っています。それぞれ庫巴(KUBA) が1 か所設けられ、部落内の成人男性のみが正門から入ることを許されています。ツォウ族の人々の心の中にある神聖な場所であり、ツォウ族の文化と精神、信仰を守り続けている場所でもあります。
特色
沿線では部落でのタケノコ栽培と茶産業を見ることができます。このほか茶園の景色と秋の黄金色のフウの美しい景色を楽しめます。達邦部落の庫巴も、ツォウ族の文化における特色の1 つであり、戦祭(Mayasvi) が開催されると非常に壮観です。
注意
このセクションのハイウェイは比較的長く、徒歩の際には時間への注意が必要となります。部落に入る際にはツォウ族の文化を尊重し、庫巴(KUBA) には入らないでください。
MSTW 24 特富野歩道( 達邦部落→特富野部落)
照片
達邦と特富野ツォウ族2 大社を繋ぐ伝統のルート
達邦部落から曾文渓を跨ぎ越し、轎篙竹の竹林を抜けると、天を突くようなケヤキの巨木が見えてきます。特富野部落に足を踏み入れれば、古から現在まで両大社の重要な往来ルートとなっています。
距離
山道1.6km、産業道路0.2km
所要時間
達邦部落→特富野部落
徒歩1 時間10 分
特富野部落→達邦部落
徒歩50 分
スタート地点
達邦部落 / 特富野部落
交通
達邦
バス停:「7314」バスに乗って「達邦駅」で下車。
特富野
奮起湖経由7322A番バスに乗り、「十字村駅」で下車し、「幸福阿里山3番」バス(予約制)に乗り換えて「特富野駅」まで行きます。
食事
ご自分で準備する、または達邦部落
周辺の観光スポット
達邦吊橋、特富野庫巴
ルート
達邦涼亭( 東屋) 脇からスタートします。達邦吊橋からは伊斯基安娜渓渓谷と赤いアーチ橋を見ることができます。続いて森へ進むと竹林とクスノキの大木が姿を現し、「貢礼の石」も見ることができます。部落に向かう道を進むと、ツォウ族の人々が選んだ大きな石が社神様( 土地神) のご加護を祈願して捧げられている場所があります。歩道の最後に特富野部落に到着します。歩道の1 エリアにはクスノキの巨木の林があります。クスノキは19 世紀中ごろから20 世紀初頭にかけて樟脳を製造できることから、当時台湾の重要な輸出品となっていました。阿里山の山間部は初期にクスノキを得られる重要なエリアでした。
特色
達邦吊橋から眺める曾文渓渓谷の景観、山道の竹林の美しい景色と巨大なクスノキは称賛に値する素晴らしさです。
注意
ツォウ族の文化を尊重し、庫巴(KUBA) には入らないでください。
MSTW 25 特富野部落( 産業道路) →特富野古道
照片
ツォウ族の人々が竹林を抜け収穫する新鮮な轎篙竹のタケノコ
曲がりくねった小道が特富野部落と竹林に続いています。タケノコの季節になるとツォウ族の人々と時間との競争が始まります。轎篙竹のタケノコが次々と土から顔を出すからです。ツォウ族の人々はすばやくタケノコを刈り取らなければなりません。タケノコは持ち帰って筍寮で調理されます。
距離
産業道路6.1km
所要時間
徒歩2 時間30 分
スタート地点
特富野部落/ 特富野古道口( 特富野側)
交通
特富野
奮起湖経由7322A番バスに乗り、「十字村駅」で下車し、「幸福阿里山3番」バス(予約制)に乗り換えて「特富野駅」まで行きます。
*ご注意:古道口での乗り換えは現地のオペレーターにご相談ください*
食事
ご自分で準備する、または特富野部落
周辺の観光スポット
特富野庫巴
ルート
古の天神が高山を踏み均し、平坦なエリアを2 個所創り出したと伝えられています。1 か所が達邦社、もう1 か所が特富野社であり、ツォウ族の起源となる2 大社です。大社にはみな庫巴が設けられ、社会的、政治的、文化的組織が完璧に備えられていることを表しています。達邦と比べると特富野は静かで純朴な大村落です。ルートは特富野庫巴からスタートします。特富野部落から産業道路を進み、雑木林と竹林を通過して最後に特富野古道口に到着します。
特色
特富野部落をのんびり歩くと庫巴、ツォウ族の神の花である金草蘭と神木のアコウが見られます。タケノコの季節になると轎篙竹のタケノコを収穫する賑やかな様子を見ることもできます。
注意
ツォウ族の文化を尊重し、庫巴(KUBA) には入らないでください。このセクションの産業道路は状況があまりよくないため、4 輪駆動車のみ通行できます。また社区( コミュニティ) で送迎車を予約できます。
MSTW 26 特富野古道( 特富野→自忠)
照片
ツォウ族の旧狩猟の道と森林鉄道水山線の歴史の現場に戻る
ツォウ族の人々が狩りの道を進みながら、狩猟と戦いに赴く様を想像してみてください。瞬く間に時空は日本統治時代へと進みます。日本人は森林鉄道水山線を利用し、阿里山の森林資源を得ていました。
距離
山道6.4km
所要時間
特富野→自忠 
徒歩3 時間40 分
自忠→特富野 
徒歩2 時間30 分
スタート地点
特富野古道口 / 自忠
交通
特富野
奮起湖経由7322A番バスに乗り、「十字村駅」で下車し、「幸福阿里山3番」バス(予約制)に乗り換えて「特富野駅」まで行きます。
*ご注意:古道口での乗り換えは現地のオペレーターにご相談ください*
自忠
バス停:「員林バス6739」に乗って「自忠駅」で下車。 (ご乗車日の3日前までに水里駅までお電話にてご予約ください)
食事
沿線に補給できる場所はありません。ご自分で準備してください。
周辺の観光スポット
涼亭( 東屋)、水山線旧鉄道、木の桟橋
ルート
嘉義県阿里山郷に位置し、初期にはツォウ族の古い狩猟の道でした。日本統治時代、日本人が阿里山の山間部のベニヒノキとタイワンヒノキを伐採し運搬するため、東埔線の伐採された木材を運ぶための鉄道の支線として、古道沿いに鉄道( 旧水山線鉄道) が開設されました。のちに伐採時代が終わりを告げたことから1971 年に取り壊され、レールと木造の橋が残されました。2001 年嘉義林区管理処によって古道は新たに整備され、一部の旧鉄道と桟橋が保存されました。ルートは特富野側からスタートして急坂を登り、原始の針広混交林から梯子板山の分岐点を通過後、古道の勾配が緩やかになります。沿線では鉄道の遺構と杉林を見ることができ、最後に台18 号線の自忠に到着します。
特色
高くそびえたつ杉の木に囲まれた旧水山線鉄道の景観のほか、今なお残された伐採後のヒノキの木と、豊かな生態の原始林を見ることができる、バードウォッチングに最良の場所です。
注意
特富野側から梯子板山分岐点の坂道は勾配が比較的きついことから、ご自分の体力と状況を考慮し挑戦してください。
旅行ガイド
宿泊
主に先住民の部落の民宿とキャンプエリアをおすすめします。
地方の特産品
阿里山鄉
茶葉、ワサビ、タケノコ、愛玉子、苦茶油、コーヒー
注意事項
  1. 家屋、庫巴や私的な集会場には入ってはなりません。また関連するマナーを守るようご注意ください。
  2. 気象予報や台風情報にご注意ください。
  3. 沿線の美しい風景を観賞する際には停車または足を止めて鑑賞し、走行( 運転) しながら鑑賞しないでください。
  4. 走行時には上部の斜面から離れ、脇の傾斜や落石、枯れ木と下部の山道の隠された欠損部分にご注意ください。
  5. 野生動物とは距離を保ち、決してエサを与えないでください。
  6. 野外での活動には危険が伴います。自分自身の安全について責任を持ち注意してください。
総ページビュー数:9
:::
Goto Top